学部生

在学生・卒業生の声

視野が広がるディスカッション

学部1年生

私が入学後、前期の授業を受けての感じたことを述べたいと思います。

日赤の授業の特徴としてはディスカッションしてレポート提出というスタイルが多いです。
例えば1年の前期では看護学概論と言う授業があります。
それは、看護の歴史に始まり、看護ケアや倫理について学びます。すべて、ひとつひとつが初めて学ぶ専門分野なので新鮮ですし、興味深いです。
例えば、「食事制限のある患者が食べたいと言ってきた時どうするか?」又、「暴れる患者をベッドに縛り付けて抑制するのはどうなのか」と言うものです。まだ専門知識も、医療経験もない私達ですが、皆とディスカッションを進めるなかで色々な意見が出ます。
看護師としてどう考えれば良いか、自分なら何をするかなど、将来の自分の看護師像を具体的に考える時間になるため、集中して取り組んでいます。

こうしたディスカッションの中で周りの人の意見が刺激になるので、自分の視野も広がります。
改めて、皆が看護師になるという目的に向かっている仲間だと実感しています。
先生との距離も近く、質問しやすい環境なのも特徴だと思います。

※学年は取材当時のものです。