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スウェーデン赤十字大学交換留学を終えて

交換留学レポート

将来国際的な現場で働きたいという思いがあり、入学前から留学に興味を持っていました。入学後看護を学ぶ中で、社会保障と人々の生活が強く結びついていることを知り、福祉大国といわれるスウェーデンの社会保障を見てみたいと考え、留学を志しました。

スウェーデンでは人種や性別、年齢、職種などの違いを越えた医療スタッフのチームワークが印象的でした。患者を救うというひとつの目標にチームで向かう際には、対等に意見を言えること、ヒエラルキーを感じさせないこと、患者はもちろん共に働くスタッフ同士を大切にする姿勢を持つことが良いケアに繋がるのだと体感しました。

留学中、レポートを英語で書くのは大変でしたが、いろいろな人と英語での会話を通じて少しずつ自分の意見を言えるようになりました。多様な国の人とコミュニケーションがとれることは大きな喜びでした。皆さんも「行きたい」という気持ちがあるのなら、ぜひ挑戦してほしいと思います。