研究ポリシー
研究について
教育研究等環境整備に関するポリシー
本学の理念である「人道(ヒューマニティ)」に基づき、学生と教職員が教育研究活動に専念でき、最新の看護の知を学び合い、創造することのできるキャンパス環境を目指して、以下の方針で教育研究活動の整備を行う。
- 学生の教育・研究活動に資する教育研究機器の整備を行う。
- 図書館の整備と学術情報の充実を図る。
- 赤十字及び看護に関する史料の収集、編纂、公開を行う。
- 研究活動に必要な研究室、ICT環境等の研究設備を整える。
- 教員が学内外の競争的資金を得られるよう支援する。
- 教員の研究時間を確保するための配慮を行うと同時に、学内外の研究助成制度や海外研修の積極的活用に向けて支援する。
- 大学院生を対象とした研究助成制度の充実と積極的活用を推進する。
- 若手研究者の教育、研究能力の育成に向けた支援を行う。
- 図書費の配分等、教育研究に関わる予算計画と執行に関しては公平性と透明性、厳密性を保つ。
- 電子情報システムの整備を図ることで、教育研究活動を広く社会に公開する。
日本赤十字看護大学における軍事研究の禁止に関するポリシー
建学の精神である赤十字の人道に基づいて、人類の平和、健康と福祉に貢献する研究を行うものとし、軍事を目的とした研究は行いません。
- 本学では建学の精神である赤十字の人道に基づき、軍事に寄与する研究を行わないことを内外に明示します。
- 国の内外を問わず、軍関係機関およびこれら機関に所属するものとの軍事を目的とした共同研究を行なわず、またこれら機関からの研究資金を受け入れません。
- 研究は研究者の自由な意思と発想のもとに推進し、その成果は公表することを原則とし、公表を禁止された秘密研究は行ないません。
- 研究の成果が軍事目的などに転用される、いわゆるデュアルユースの問題をふまえ、研究成果の適切な利用について議論し対応していきます。
日本赤十字看護大学における 利益相反マネジメントポリシー
本学の産官学連携活動の推進に際し、利益相反の問題について、教職員等が、公正かつ効率的な教育・研究・実践活動を行っていく上で常に意識しなければならない姿勢とルールを、内外に明示することを目的として制定します。
日本赤十字看護大学における研究者の行動規範
本学は、学術研究の信頼性及び公正性の確保を目的に、本学で研究活動を行う全ての者(研究者)及びこれを支援する者が遵守すべき行動規範をここに定めます。
日本赤十字看護大学における研究活動上の不正行為防止の体制
本学は、「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン(平成26年8月26日文部科学大臣決定)」の趣旨を踏まえ、研究活動上の不正行為防止の体制を以下のとおり整備しています。
最高管理責任者 | 学長 |
研究活動における行動指針を定めるとともに、研究不正防止責任者が責任をもって研究活動を管理できるようリーダーシップを発揮して不正行為の防止等を行う。 |
研究不正防止責任者 | 不正防止委員長 |
研究活動上の不正行為を防止すること及び研究倫理教育の推進について大学全体を統括する。 |
研究倫理教育責任者 | 研究倫理審査委員長 |
研究倫理教育責任者は、研究倫理の向上と不正行為の防止を図るため、本学に所属する研究者等に対し、研究倫理教育等の取組みを実施し、必要と認める場合、研究者等に対して改善を求めるほか必要な措置を講ずる。 |
日本赤十字看護大学における公的研究費の使用に関する行動規範
本学は、公的研究費の使用及び管理に関わる全ての者が遵守すべき行動規範をここに定めます。
日本赤十字看護大学における公的研究費等の不正防止計画
本学は、「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」(平成19年2月15日文部科学大臣決定及び令和3年2月1日改定)を踏まえ、公的研究費の不正使用防止のための各種対策を適切に講じ、「不正防止計画」を策定してます。
2022年7月28日に実施された倫理審査申請システムガイダンスで上映した研究不正防止計画の動画を公開しました。
視聴はこちら(本学教員・大学院生限定公開)
日本赤十字看護大学における公的研究費の運営・管理体制
本学は、公的研究費の運営・管理体制を以下のとおり整備しております。
責任体制 | 役職名 |
責任と権限 |
---|---|---|
最高管理責任者 | 学長 |
大学全体を統括し、公的研究費の運営・管理について最終責任を負う者。 |
統括管理責任者 |
事務局長 |
最高管理責任者を補佐し、公的研究費の運営・管理について大学全体を統括する者。 |
コンプライアンス |
学部長 研究科長 事務局次長 |
公的研究費の運営・管理上のコンプライアンスに関する責任を負う者。 |