大学共通
災害救護研究所セミナー「予測型行動がいのちを救う」を開催しました
2025年3月1日に、災害救護研究所セミナーを別添(下記PDF)のとおり実施いたしました。
当日はZoomウェビナーによる配信により、全国から約280名のご参加をいただきました。
「予測型行動」として、第1部ではパネルディスカッションとして、本社防災業務課中村様から災害多発国である我が国における「防災・減災」の普及の大切さ、DMAT事務局近藤様から被災地内病院の事前リストの重要性、日赤石川県支部富樫様から能登半島地震災害における実際の活動等が紹介されました。
第2部「部門研究発表」では、森光心理社会的支援部門長から「コロナパンデミック下における心理社会的支援の教訓活用:実践と研究の両面から」と題してご報告をいただき、白土防災減災部門長から「過去の災害経験に基づく地域の防災減災普及のあり方について」と題してご報告をいたたきました。当研究所ではこれまで5回のセミナーを実施いたしており、医療関係者、教育関係者、行政関係者、ボランティア、看護学生等、幅広い分野のみなさまにご参加をいただきました。
次年度も研究内容に加えて災害救護に関するタイムリーな話題を取り上げて実施する予定です。よろしくお願いいたします。
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