お知らせ

『日本赤十字社の過去・現在・未来 そして赤十字看護について』富田理事長による特別講義を開催しました






日本赤十字学園
富田 博樹 理事長

令和6年10月31日(木)ならびに11月25日(月)、日本赤十字学園富田理事長による特別講義を実施しました。
それぞれの日程で看護学部(広尾)3年生ならびに2年生と教職員を対象にご自身のご経験談を踏まえ、熱いメッセージをいただき、参加者も熱心に聞き入っていました。

日本赤十字社の使命とは・・・
人間の命と健康、尊厳をまもります*」 ⇒ 『人道の実践』

赤十字病院の役割とは・・・

地域医療、公的医療、国内災害救護、国際活動、看護師養成など

 

世界の赤十字社の中でも随一の実績と能力を持つ災害医療救護活動・・・

急性期における医療支援、復興期における生活再建支援、子どもたちに寄り添う教育支援(サマーキャンプ)

 

日本赤十字社の看護師養成

日本赤十字社が取り組む9つの事業*の中に『看護師等の教育』が含まれています。 富田理事長からは、ご自身の幼少期のご経験、脳神経外科医として赤十字病院で30年務めた経験、日本赤十字社本社で副社長・医療事業推進本部本部長として培ったご経験から、赤十字看護師に対する社会の高い評価、各病院長からの絶大な信頼等について学生に伝えられました。

↓↓ 写真は当日の様子です。 ↓↓

看護職は組織を動かすため『かなめ』、チーム医療のファシリテーター、国内・国債の災害救護リーダー

「赤十字の看護師として、患者への思いやりの心をもち、患者中心の医療をこころがけ、医師と堂々と議論する力を持ち、患者のために頑張る看護師として、皆さんの活躍を期待しています!!」

最後に富田理事長から熱いメッセージをいただき、盛況のうちに終了しました。
出席者からは、

 「あらためて赤十字の理念、活動、そして災害活動、国際的な活動を認識できる学びとなりました。」 

「看護学を学ぶ大学は沢山ありますが、赤十字という特徴を持って学べることを大切にしたいと思いました。」

「日赤で学べることを誇りに思い、実際に現場で赤十字をしっかりと背負えるような看護師になれるよう精進していきたいと強く感じました。」

等の感想が寄せられました。

本学では、看護学部・さいたま看護学部の両学部において、理事長特別講義を自校教育の一環として実施することとしています。

*外部サイト(日本赤十字社ホームページ)に移行します。

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