さいたま看護学部
さいたま看護学部(大宮キャンパス)✕防災力(学生防災部会活動編)を紹介
■さいたま看護学部(大宮キャンパス)×防災力(学生防災部会活動編)を紹介します
学生防災部会は1年生から4年生の34名が所属しており、防災訓練の各学年プログラムの企画・運営や、災害時に行動できるよう外部から講師を招いて講習を受けることで、防災力を身につけています。
6月に実施した防災訓練は、さいたま看護学部生と教職員の370名が参加しました。
今回は、学生防災部会の2年生Tさんにこの防災訓練で気づいたことについてインタビューしました。
■学生・教職員が発災直後の自分の行動を理解し、十分に行動できるように周知したい
防災訓練後半は各学年に分かれ、2年生は別館・CoCoRoHallで「帰宅困難を考えるワークショップ」と題し、気づき・考え・行動できるプログラムを学生防災部会主導で企画し、実施しました。グループに分かれてディスカッションした際に、参加した学生が積極的に話し合っていたのが印象的です。
備蓄品や寝袋などは、実際に使ったり触れたりしながらレクチャーできたので、災害時にどんな物品をどのように使うかを伝えることができたと思います。
■学生防災部会のやりがい
災害時にこのキャンパス内でどんなことが起こるのかを想定し、物品の運用などを考えること。
■今後の目標
学生と教職員の連携をとり、まだまだ未完成の災害時の各自の行動計画を、きちんと全員ができるように完成させたいです。
今回の防災訓練では、逃げ遅れた人の有無の確認に時間がかかってしまったなど、課題があります。できなかったことから目をそらさずに、学生・教職員が発生直後の自分の行動を理解し、十分に行動できるように周知したいです。