さいたま看護学部
さいたま看護学部(大宮キャンパス)✕防災力(防災設備編)を紹介
■さいたま看護学部(大宮キャンパス)×防災力
災害が続く中、社会では正しい災害に関する知識や自分の身を守る備えについて、関心が高まっています。防災といえば日本赤十字社ですが、本学部は日本赤十字社が展開する看護師等養成事業の1つとして2020年に開設されました。日本赤十字社が保有する防災に係るノウハウを受け継ぎ、「人を救う」ための防災力をキャンパス内に感じることができます。
■大宮キャンパスの防災設備
キャンパス内には最新の防災設備が整っています。消火器、消火栓、AEDは壁と同化され、埋め込まれているものもあります。バリアフリーに配慮し、見た目もすっきりとしています。
防火シャッターは、1階から4階の各フロアに設置され、火災が起きた際は火や煙を最小限に抑え、避難通路を確保することができます。本学部では実際の火事発生を想定した防災訓練を、定期的に実施し、「避難ルート」や「命を守る行動」を確認します。
教職員、在校生全員分の水・非常食(3日分)、毛布等の備蓄品は各フロアの倉庫に分散して保管し、いざという時の備えも万全です。
■大宮キャンパスの防災訓練、防災研修
教職員、在学生は、いざというときに防災力を発揮できるよう、防災訓練や防災研修に参加し、防災知識を深めています。
■「日本赤十字看護大学附属災害救護研究所」を紹介
日本赤十字社の救護活動を中心とする諸活動で得た知見を、広く社会に発信・還元することとともに、災害救護に関する研究・教育活動を通じて、我が国の救護の質・量の向上と活動領域の拡大に寄与することで、被災者の苦痛の予防・軽減に寄与することを目的に、2021年6月に、本学附属の研究所として設立されました。