さいたま看護学部
【さいたま看護学部(大宮キャンパス)】別館竣工に伴い大宮キャンパスがついに完成
日本赤十字看護大学さいたま看護学部に、令和3年8月、本館の隣に別館が完成しました。別館は80余年間にわたって看護師を養成してきた旧さいたま赤十字看護専門学校の跡地に建設され、あわせて同看護専門学校の記念碑も併設されました。
日本赤十字看護大学さいたま看護学部は、旧さいたま赤十字看護専門学校の閉校後、令和2年4月に開設しました。そして、既存の本館に加えて今回の別館竣工により、ついに日本赤十字看護大学の「大宮キャンパス」が完成の運びとなりました。
別館には多彩・多目的な活動・交流ができる場所として「CoCoRo Hall(ココロホール)」や、建物のデザインコンセプトである「つながり」を赤十字の“Cross”として表現した「CROSS ROOM(クロスルーム)」が設置されています。いずれの名称もさいたま看護学部の教職員が考案しました。
超高齢社会の到来のなかで、埼玉県下の看護師育成への社会的ニーズは高く、総合的・包括的な視点をもった看護師の必要性は一層増しています。日本赤十字看護大学さいたま看護学部では高度な実践能力をもった看護師を養成し、大宮キャンパスを拠点として地域医療・コミュニティケアに貢献してまいります。
なお、これを記念し本年9月1日に、さいたま赤十字病院、日本赤十字社埼玉県支部、さいたま赤十字看護専門学校同窓会の方々等をお迎えし、竣工式が開催されました。
■日本赤十字看護大学さいたま看護学部 建物概要
<別館>
延床面積:579,09㎡
鉄骨造地上1階建
工事期間:令和2年11月~令和3年8月
施工:清水建設株式会社
設計:株式会社横河建築設計事務所
<本館>
延床面積:5,429,33㎡
鉄骨造地上4階建
工事期間:平成30年4月~平成31年1月