川原 由佳里

川原 由佳里

川原 由佳里

職名
教授
領域
基礎看護学
専門分野
基礎看護学
E-mail
kawahara@redcross.ac.jp
リサーチマップ
川原 由佳里ポータルサイト

プロフィール

学歴
日本赤十字看護大学大学院看護学研究科博士後期課程修了
國學院大学大学院文学研究科博士後期課程修了
学位
博士(看護学)(日本赤十字看護大学)
博士(歴史学)(國學院大学)
主要職歴
日本赤十字看護大学講師
担当授業科目
【学部】
看護学概論Ⅰ、看護の歴史、卒業研究
【大学院】
看護理論(修士共通科目)、基礎看護学特講I・II・III・IV(修士)、基礎看護学特別研究I・II・III(修士)、基礎看護学実習I・II(修士)、看護科学特論II(博士共通科目)、看護研究特論Ⅳ(博士共通科目)、基礎看護学特論(博士)、基礎看護学特別研究(博士)
研究テーマ
医行為の実施による看護の機能拡大と看護の専門職化に関する歴史的研究(科研費:代表)看護の歴史の継承を促進するオーラルヒストリーのアーカイブ構築に関する基礎的研究(科研費:分担)総合的な知のパターンに基づく看護の実践知モデルの開発に関する研究(公益社団法人中西睦子看護学先端研究基金:分担)第二次世界大戦における日本赤十字社救護看護婦の活動(赤十字と看護・介護に関する研究助成)
研究内容キーワード
看護理論、看護の科学と哲学、看護の歴史、赤十字と看護、癒しの看護技術
主要所属学会
日本看護科学学会、日本看護倫理学会、日本看護歴史学会、日本赤十字看護学会、日本医史学会、日本ホリスティックナーシング研究会 American Nursing History Association
ホームページ

日本赤十字看護大学史料室
https://redcross-nursing-history.jp/

主要著書・論文

著書(訳)

志自岐康子他編、高田早苗、川原由佳里他(2017)ナーシンググラフィカ 基礎看護学①看護学概論、メディカ出版、第3章健康と病気におけるウェルネスの促進 第5章看護実践のための理論的根拠、80-90、104-124
日本赤十字看護大学(2017)日本赤十字看護大学125年史 
日本看護系大学協議会(2016)日本看護系大学協議会40周年誌 
リンクィスト他著・尾崎フサ子他監訳、川原由佳里他訳(2016)ケアの中の癒し 原著第7版、第1章 補完代替療法の発展と利用, 看護の科学社 3-14
川島みどり、川原由佳里他(2016)戦争と看護、国書刊行会, 63-90, 117-143, 279-283.
筒井真優美編、川原由佳里他(2015)看護理論家の業績と理論評価, 医学書院、第4章 看護理論の歴史、年表, 46-65, 516-549
筒井真優美編、川原由佳里他(2015)看護理論:看護理論20の理解と実践への応用、第2版、南江堂, 15-18, 268-274
川原由佳里(2013)看護の知, 看護の科学社
河野哲也編、川原由佳里他(2013)知の生態学的展開3倫理、東京大学出版会、臨床看護のアフォーダンス-苦痛のある身体の経験、131-154
小原真理子編、川原由佳里他(2012), 災害の歴史に学ぶ災害看護, 災害看護 心得ておきたい基本的な知識 改訂2版, 南山堂2-10
イヴァンズ他著・森田チエコ他監訳、川原由佳里他訳(2009)アカデミック・ナーシング・プラクティス第1章アカデミック・ナーシング・プラクティスのためのビジョンと計画、第4章大学におけるアカデミック・ナーシング・プラクティスの事業:組織、機能、協働関係、看護の科学社、2-23, 81-110
日本看護歴史学会編、川原由佳里他(2008)日本の看護120年 歴史をつくるあなたへ、第4章 疾病とテクノロジーの変化と看護、日本看護協会出版会、97-114
チン&クレイマー著・川原由佳里監訳(2007) , 看護学の総合的な知の構築に向けて , エルゼビア・ジャパン
トーマス&ポリオ著・川原由佳里監訳(2006) , 患者の声を聞く~現象学的アプローチによる看護の研究と実践 , エルゼビア・ジャパン
ドッシー編著・守田美奈子、川原由佳里監訳(2006)ホリスティック・ナーシング全人的な癒しへの看護アプローチ、エルゼビア・ジャパン

論 文

川原由佳里(2020)ビルマ派遣日本赤十字社救護看護婦の復員過程(査読有り)、日本医史学雑誌 66(1)3-21
川原由佳里(2019)英国における陸軍看護制度と第二次世界大戦における実際:戦争と看護の歴史をみる視点に焦点をあてて(査読有り)、日本医史学雑誌 65(3) 314-328
川原由佳里(2019)東南アジアにおける英国看護婦の経験:ビルマ戦での看護に焦点を当てて(査読有り)、日本医史学雑誌 65(4) 407-425
鶴若麻理・渡辺尚子・川原由佳里他(2016)戦前・戦中期にみる聖路加と日本赤十字社の公衆衛生看護とその教育の特徴、聖路加国際大学紀要(2)1-9.(査読有り)
川原由佳里(2015)第二次世界大戦における日本赤十字社の衛生支援, 日本医史学雑誌, 61(4) 337-354(査読有り)
川原由佳里(2015)ビルマ敗退戦と赤十字の看護, 日本医史学雑誌 61(4) 355-372.(査読有り)
川原由佳里、湯本敦子、鑓溝和子、田中幸子、小川景子(2013) 戦後の母子保健行政の歴史-各時代における重要施策の形成過程と成果に焦点をあてて- 厚生労働科学研究費補助金 成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業 平成24年度総括報告書1-13,49-115
川口孝泰、川原由佳里(2012)看護の技を支える用具の変遷, 日本看護技術学会誌11(1)18-20
川原由佳里他(2012), がん疾患をもつ人々へのハンドマッサージの効果:カオス解析を用いたパイットスタディ, 日本統合医療学会誌 5(2)49-58
川原由佳里、鷹野朋実、山崎裕二他(2012)日本赤十字社京都支部による看護婦養成と派出看護活動:京都支部選出看護婦「高木ハル」の個人史から, 日本看護歴史学会誌(25)58-73(査読有り)
川原由佳里(2011)1896(明治29)年明治三陸海嘯における日本赤十字社の救護活動—岩手県における医療救護に焦点を当ててー, 日本看護歴史学会誌(24)37-54(査読有り)
川原由佳里(2010)1888(明治21)年磐梯山噴火における日本赤十字社の救護活動、日本看護歴史学会誌(23)79-91(査読有り)
川原由佳里、奥田清子(2009)看護におけるタッチ・マッサージ:文献レビュー, 日本看護技術学会誌8(3)91-100(査読有り)
川原由佳里(2009)トルコ軍艦沈没事故における日本赤十字社の活動、日本看護歴史学会誌第22号, 44-57(査読有り)
川原由佳里、守田美奈子、田中孝美他(2009)触れるケアをめぐる看護師の経験:身体論的観点からの分析, 日本看護技術学会誌8(2), 46-55(査読有り)
川原由佳里(2009) , 看護における「癒し」の概念:その歴史的変遷と今日的課題 , 日本統合医療学会誌2(2)20-26
川原由佳里(2008)1891(明治24)年濃尾地震における日本赤十字社の災害救護活動:岐阜県出張医員の記録史料から, 日本看護歴史学会誌(21)46-55(査読有り)
川原由佳里(2008)アフォーダンス理論からみた排泄動作の研究―点滴スタンドの有無による変化に焦点を当てて、 看護研究41(7) 539-548
殿城友紀、川原由佳里、山崎 裕二他(2008)日本赤十字社の看護師等養成施設・病院における看護歴史資料の所蔵・保存・利用状況調査、日本赤十字看護学会誌 8(1), 28-34(査読有り)
川原由佳里、吉川龍子、川島みどり(2007)日本赤十字社病院・同中央病院における看護婦・人等養成に関する歴史的資料の基本調査:日本赤十字看護大学所蔵分について 日本赤十字看護大学紀要 21, 55-62.(査読有り)
川原由佳里、吉川龍子、川嶋みどり(2006)日本赤十字社の災害救護関連規則の歴史、日本看護歴史学会誌(20)10-21(査読有り)
吉田みつ子、川原由佳里、谷津裕子(2006)アンプルカットにおける学生と看護師の知覚と行為 : アフォーダンス理論からのアプローチ、日本赤十字看護大学紀要 20, 11-20(査読有り)
佐々木幾美, 吉田みつ子, 川原由佳里他(2002)看護大学への編入学制度に対する意識調査–卒業生と在学生を比較して、日本赤十字看護学会誌 2(1), 101-109(査読有り)
川原 由佳里(2000)看護学における対象者理解に関する概念の検討 : オートポイエーシス・モデルからのアプローチ、日本赤十字看護大学紀要(14)64-73(査読有り)
川原由佳里(1998)オートポイエーシス論の看護学への導入:類推のプロセス、日本看護科学学会誌、18(2)、71-80(査読有り)
川原由佳里、佐々木幾美、荻野雅他(1996)看護専門職の本質的直観能力に関する実態調査、日本保健医療行動科学学会年報11, 162-177.(査読有り)
川原由佳里(1995)難病患者の看護ケアの意味とプロセスの明確化、日本看護科学学会誌17(4)、20-28(査読有り)